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棚田 竜太【Monoral Zombie*】- FRONTMAN’S INTERVIEW

Photo by various
Monoral Zombie*
(モノラルゾンビ)

MEMBER
大西 英雄 / Drums & Vocal
棚田 竜太 / Bass & Vocal

HISTORY
2015年上旬~

HOME
東京新宿

DISCOGRAPHY
2017/3/30 1st. Full Album「make some noise. loud your song.」

MOVIE
https://www.youtube.com/watch?v=_9T_2X7Xqng
https://www.youtube.com/watch?v=YiuwkwRHxmE


──バンドを始めたきっかけは?



大西英雄(Drums & Vocal)の誕生日イベントに、棚田竜太(Bass & Vocal)が呼ばれ、二人だけでライブアクトをしたのがキッカケ。その時二人で作った曲がモノラルゾンビのナンバーになっていきます。


────バンド名の由来は?



呼称は何でもよかったので、はじめは名乗るたびに違う名前を言っていました。「ケビンコスナー」「季節が君だけをカエル」「U and not U」「ダブマンション」「コスナーケビン」など。出演が決まっていたライヴのイベンターから「バンド名はいったい何なんですか?」と聞かれ、二人のそれぞれ好きなモノをあわせました。語感と響きで大西が好きな「モノラル」、自分が好きなリビングデッドから「ゾンビ」、その両方をあわせてモノラルゾンビとなりました。


──出身地や家族構成など、パーソナルな部分を教えてください。



東京出身です。生まれたのは長野県と親からは聞いています。家族構成は父、母、自分、弟です。父はフォトグラファーで、自営業の共働きでした。鍵っ子です。弟とは9歳離れていて、幼い頃は自分が送り迎えや飯などほぼ面倒をみていました。


──どんな青年期を過ごしましたか?エピソードなどあったら教えてください。



共働きだったのもあり、ひとり遊びぎみでした。中、高は退屈していたし、窮屈でした(笑)。親によると、ほとんど口をきかなかったそうです。数少ない友達も学校をやめてしまったし、当然彼女もいませんでした。そんなときにSex Pistolsに出会いました。それからは自分で、何もわからず、ひたすらレコードを探して買ってきて、家で毎日何時間も好きな曲をかけて踊っていました。と言うか暴れる一人遊びになりました。邦楽アーティストやその時流行っていたバンドや音楽は全然ピンとこなくて、全く聴いていませんでした。楽器とバンドをはじめたのは大学ぐらいからで、音楽には興味なく、バンドのコンポーザーとギタリストになりたかったです。ただ、ベースでしか誘われませんでした。ギターは足りていました。はじめて「なりたいもの」というのができたのがこの頃です。





──好きな食べ物は?



海老と卵の中華炒め。


──音楽に限らず、影響を受けていると思う人物は?



父親と母親、それぞれの祖母。



──曲の制作方法は?



頭の中で歌いながらつくるもの、ギターコードからつくるもの、DTMからつくるもの、リズムからつくるもの、コトバからつくるもの、様々です。モノラルゾンビはお互いのそれらのアイデアを持ち寄って、二人で、演奏し、話し合い、アレンジを想像して、確認演奏し、それを持ち帰って、おのおのでまた育てたアイデアを持ち寄って、合わせる。この作業が多い気がします。時には歌詞でアレンジが進むこともあります。そしてライヴまでに完成してなくても持ち込んだりして、曲を育てていく場合もあります。


──バンドをやる上で最重要視しているものは?



本当に嘘なく自分らが興奮できる曲を作ること。自分がパーマネントでやるバンドは、うるさくて速くてカッコよい曲が必ずあること。過去の様式やスタンスや思想にのっかりきっていないもの。それでいて衝動がちゃんとある楽曲であること。





──どんなミュージシャンが好きですか?



音や立ち振る舞いにスピード感がある人。ノリのいい人。面白い人。


──嫌いなバンドは?



ぬるいバンド。


──ライヴハウスにあったらいいなぁと思うサービスは?



楽器のレンタル。おいしいホットコーヒー。


──いままで観たライヴやイヴェントで印象に残っているものは?



たくさんあります。ありすぎます。高校生の時に行った、川崎CLUB CITTA'の「RAMONES」。気づいたら、左足のコンバースのハイカットが脱げて無くなってました。最近では「THE ROMERS」という、日本のバンドの解散ライブです。「今日で終わりです。ありがとう」と言って、いつもとまったく変わらない、クソカッコいいLIVEをして、去っていきました。


──対バンしたいバンドやアーティストは?



Prinzhorn Dance School(UK)
audio active(JPN)
Tina Turner(US)


──いまのライヴハウスシーンについてどう考えていますか?



だんだん、歌、声、がまえにやたら出て、楽器、とくにリズムが後ろに引っ込んでいくような、体感するより、鑑賞するような、音の傾向を感じます。ひどいのは有線のJpopみたいなサウンド。そういうものもあっていいのですが、ハコによってものすごく変わるぐらい、良い音から悪い音まで、様々な音のスタイルのライヴハウスがもっとあると楽しいです。個人的には、もっと質素で生音のチケットが安いライヴハウスや、本当に怖くて、やってる音楽も人も尖ったライヴハウスとかあったらいいです(笑)





──このバンドにとってのゴールとは?



特にありませんが、セルフスタジオを持ちたいです。


──今後予定している展開について教えてください。



自分たちがスリリングで大好きなバンドとの2マンライヴが今年はたくさんありそうです。それぞれタップリ、ライヴをしあう、それが楽しみです。去年は1stアルバムワンマンをやるためにやらなかった、相方のバースディイベントも二年ぶりにやります。
25名の大所帯バンドとウチラ2名の二つのバンドの2マンです(笑)。
詳細はコチラ→http://ws-tokyo.com/schedule/19615/


──棚田さんと大西さんの経験・技術・エネルギーが絶妙に産み出す瞬間芸術の連続。初めてライヴを拝見した時に一発で引き込まれました。ライヴ中は何か考えてプレイされていますか?



考えている事はありません。感覚はあります。音がはじけ飛ぶイメージは見えることがあります。ポップコーンや水しぶきのようなイメージです。後は、やたらと静かで、ストップモーションのような感覚になる事もあります。イルカの体内に入って制空権まで打ちあがり、物凄い勢いで地上に落下していく。というのもありました。なので、気がついたら壁に向かって演奏してたりします(笑)。


──今年は色々な箱でMonoral Zombie*を観る機会が多かったです。お誘いを受けてライヴをする事がほとんどだと思いますが、音楽活動の中心にライヴを置いている一番の理由はなんでしょうか?



一番には好きだからです。また、やり直しのきかない状況で生まれるものがもっとも曲や作品に反映されるからです。自分たちの現状がそうなだけであって、活動のこだわりや方針ではありません。





──個人的にジャケットもグッズもめちゃくちゃカッコよくて好きです。棚田さんのセンスの根っこの部分で影響受けているモノは?



育った環境だと思います。東京の大井埠頭という、生活感のあまりない埋立地で二十歳ぐらいまで育ったので、無機質な物や、インダストリな景色に親近感を感じます。それがあると思います。


──棚田さんが考えるバンドにおけるベースプレイヤーとは?




特にありません。「楽器パート=役割」という捉え方は、先入観や固定概念にものすごくつながりがちなので、自分はいつもそこから自らの意志でいつでも逸脱できるようにはいたい、とは思いながらやっていますが、まだまだです。現状は、一番デカイ音が出てどんなアンサンブルをも滅茶苦茶に破壊できるパート。


──どうしてこの2ピース編成のバンドにしようと思ったのでしょうか?


バンドやライヴってものに対するあこがれや初期衝動、ロマンチックなキモチを未だ持ち実践し続けている人間が、その時の自分の近しい周りには、大西英雄しかいなかったからだと思います。だから二人だけで、自然に今に至り、クリエイティブできてきたんだと思います。なので、こうなったのは自然です。


──もしバンドをやってなかったら何をしていたと思いますか?



死んではいなかったでしょうが、生きているかはわかりません。


──最後に一言お願いします。



一つ自負していることがあります。モノラルゾンビはかなり勝手放題なバンドですが、とにかくカッコいいバンドやシンガーやアクトにモテる(笑)という事があります。Very Ape、mizuirono_inu、the8flag。この3バンドの共同企画【犬猿の旗】に誘われたのがその証拠です。自分はこの日の夜がとても楽しみです。
Make Some Noise. Loud your Song. We are Monoral Zombie*.





















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